TAFEとカレッジ
オーストラリアでは公立の専門学校であるTAFEと私立系の専門学校にて職業訓練に関わる学習を提供しています。TAFEとは、Technical And Further Educationの略称で各州が管轄して運営されています。 職業訓練校として、実践的なカリキュラムで産業界の動向をとらえた専門的な技術習得を目指しており、常に時代のニーズに応えた最新のプログラムが提供されています。 就学できる期間は半年程度から取得できるCertificateから2年程度で取得できるAdvanced Diplomaまで幅広く、資格(学位)も期間の長さと就学内容に比例して高くなります。
オーストラリアの専門学校で取得できる資格(学位)
| 資格(学位) | 期間 | 内容 |
| Certificate | 6ヶ月前後 | 初歩的な業務知識、技術の取得 |
| CertificateⅠ~Ⅳ | 6ヶ月前後~1.5年 | 段階的に専門業務知識、技術の習得。 |
| Diploma | 1年~2.5年 | 高度な専門的業務知識と技術の習得。 理論・管理能力を習得。準学士に相当。 |
| Advanced Diploma | 2年~3年 | Diplomaより高度で複雑な専門性を習得。大学学士に次ぐ学位。 |
| Vocational Graduate Certificate~Diploma |
6ヶ月前後~1年前後 | 大学院レベルの高度な専門性と理論の習得。 分野のエキスパートとして洗練された知識と技能習得を目指す。 |
*資格取得期間は、提供している学校により異なる
オーストラリアでは公立の専門学校であるTAFEと私立系の専門学校にて職業訓練に関わる学習を提供しています。TAFEとは、Technical And Further Educationの略称で各州が管轄して運営されています。
職業訓練校として、実践的なカリキュラムで産業界の動向をとらえた専門的な技術習得を目指しており、常に時代のニーズに応えた最新のプログラムが提供されています。
就学できる期間は半年程度から取得できるCertificateから2年程度で取得できるAdvanced Diplomaまで幅広く、資格(学位)も期間の長さと就学内容に比例して高くなります。
専門学校の入学条件(出願する講座により基準が異なる場合があります)
| 必要書類 | 条件 | 備考 |
| 入学願書 | 募集年度の入学願書 | 日本の4年制学位に相当 |
| 卒業証明書 | 最終学歴(高卒以上)の卒業証明 | 英文 注)高卒不可、ただし高卒でも優秀な成績を収めている場合は条件付で入学可能な大学もあり |
| 成績証明書 | 英文 | |
| 英語力証明 | TOEFL(PBT)527以上 IELTS 5.5以上 ISLPR 2+以上 Cambridge英検(FCE)など相当。 英語で少なくとも1年以上の講義を受講した履歴がある |
期間が有効なスコアー 語学学校不可 |
| *エッセー | 志望動機 | 英文 |
| *推薦状 | ワークリファレンス(職場) アカデミックリファレンス(学校、研究機関など) |
英文 |
| *財政能力証明書 | 銀行残高証明など | 英文、AU$建て |
*学校や講座によって提出を求められる場合があります
専門学校からの進学
多くの留学生は実務的な能力を身に付けたあとで大学への進学を目指します。近年では大学と専門学校との間での様々な協定が結ばれており、専門学校で履修した単位を大学の単位と認めて編入を受け入れるプログラムを提供しています。
オーストラリアには、政府登録校で受講した単位や資格を他の教育機関や団体でも統一して認めるAQF(Australian Qualification Framework)制度があり、AQF認可の単位があればオーストラリア全土で活用することができます。
最近では、専門学校でも大学院レベルの高度な技術習得や専門性を課題としたプログラムを提供しており、各分野のエキスパートとしての人材育成に力を注いでいます。
専門学校で人気の講座
専門学校では、実践的なカリキュラムを中心にキャリアに直結した様々なプログラムが提供されています。特に実践での訓練が必要になる分野において専門学校の提供する充実した設備とカリキュラムを活かした分野で根強い人気があります。
専門学校では、ホスピタリティー・観光・ビジネス・マーケティング・IT・マルチメディア・アート&デザイン・看護・福祉・調理・美容師・通訳などの講座が開講されており、ホスピタリティーコースでは学内に完備されたレストラン施設で接客対応の訓練を行い、観光コースでは実際に自動発券システムを操作する事で関連機器の運用技術を学ぶなど実践的なカリキュラムが提供されています。
また、多くの講座にワークエクスペリエンスプログラム(インターンシップ)が含まれており、講座受講中に就労経験として関連産業に従事して実社会での技術や能力を試す期間が設けられています。稀にワークエクスペリエンス期間中に能力が企業に認められて卒業と同時に就職が決定する場合もあり、ワークエクスペリエンス期間中は就職活動の一環として役立てる事ができます。

